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能城 悠*; 森川 佳太*; 武田 匡樹; 大野 宏和; 小野 誠*
no journal, ,
拡散試験は岩石の基質中における実効拡散係数(De)や分配係数(Kd)を取得するための試験である。岩石試料を用いた室内拡散試験にはIn-diffusion法やThrough diffusion法などの試験方法が確立されており、多数の試験実績が報告されている。一方でボーリング孔の周辺岩盤を対象とした原位置拡散試験については、国内かつ地下深部での実績はほとんどないのが現状である。われわれは幌延深地層研究計画における地層処分研究開発の一環として原位置拡散試験(以下、原位置試験)を実施するにあたり、その試験目的に適した原位置拡散試験装置(以下、試験装置)を開発した。本発表では、原位置試験計画、開発した試験装置の構造及び原位置試験結果について報告する。